演目の題を知りたくてネットでいろいろ調べてみましたがわかりません。
詳しい方に教えていただきたいな。
噺の内容は、前にも書いたように356日喧嘩が絶えない夫婦がいて、
ある日、堪忍袋の緒が切れた女房が仲人に旦那とこれ以上一緒に生活出来ない。
別れたい!どうしましょう。と相談に行くわけです。
仲人さんは「私はお前さんの旦那が前から嫌いだった。女房に働かせて旦那はブラブラしていて
気に食わない。別れてしまいなさい。」(本心ではないと思います)
そんな事を言いつつも、中国の孔子?という偉い人がいて、白と黒の馬を大層大事にしていた。
孔子が外出している時にその2頭の馬がいた小屋が火事になり、馬番が必死で助け出そうと
するけれど、名馬というものは火を恐れない。助け出そうにも動かない2頭の馬は
とうとう焼け死んでしまうのです。
そこに旅から帰った孔子が馬番からカクカクシカジカで白馬は死んでしまった事を知ります。
しかし、孔子は馬の事には一言も触れず、馬番達の体のことを気にかけた・・という
噺を相談に来た女房に話をします。
一つお前さんも旦那の気持ちを知るために一芝居打ったらどうだい?
ともちかけるのです。
旦那が大事にしている焼き物を持って躓いた拍子に割ってしまいなさい・・と。
そこで旦那がお前さんの事をどんな風に思っているのかわかるだろう。
女房は仲人さんに言われたとおり家に帰り、帰りが遅い!と怒鳴る旦那の目の前で
焼き物を持ったまま転んでガシャンと割ってしまうのです。
旦那は一瞬、焼き物が割れて動揺するものの、最後に女房の怪我を気遣う。
その旦那の気持ちを知った女房が泣き崩れてチャンチャン。
こんなお噺ですが分かります?笑。
最近のコメント