« サムライ日本! | メイン | ブラジル対オランダ戦 »

2010/07/02

コメント

フィード コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。

194000

潤子さん、お久しぶりです。
素晴らしいですね、『春の祭典』拍手喝采です!
この、映画はお気に入りの一つです。
シャネルのデザインのポイント『白と黒』を基調とした洋服やインテリア。
ストラヴィンスキーが奏でる
ピアノの鍵盤の『白と黒』、どこか運命が潜んでいたかのよう....。
『春の祭典』と『№.5』 を繋ぐ愛と美のストーリー。
シャネル三部作のラストの作品、色香の漂う
大人が観る(R18)ラヴストーリーだと思います。


【生涯愛する人は…№5の香りがしてきた気がした
女の五感で感じる映画だと思う】エンドロールに
シャネルの本当の愛が分かります。

すとばり

春の祭典は高校生の時に夢中になり、自分がロシアの作曲家へ傾倒していくきっかけとなった作品でした。ペキネル姉妹による2台ピアノで演奏された春の祭典は何度聴いたことでしょうか。春の祭典を初めて聴いたのは中学生の時で家にあったレコードでした。何度聴いてもよくわからない音楽だと最初はそう思ったと思います。和音が複和音で変拍子が多様されていて、音楽の宿題で感想文を書いて音楽の先生に提出しましたが、先生の反応も今一つみたいな感じでしたね。でも高校生の頃になるとこの曲の持つ原初的なリズム、和音にどんどん魅了されていきました。この曲はドゥ、ドゥ、ドゥ、ドゥという弦楽合奏の部分から作曲が始められ、その作曲中にもれて聴こえる和音に対して子供が「間違っている、間違っている」と言ったのだそうです。この曲はバレエ曲ですが、初演の前にドビュッシーとストラヴィンスキーの2人でお披露目でピアノ演奏がされ、シャンゼリゼ劇場での初演はこの曲に対して賛成派、反対派に聴衆が分かれて反応があり大変センセーショナルなものであったようです。1910年代の始めのころの話しですが、私はタイムスリップしてその現場を見てみたかったですね。ロシアバレエ団にニジンスキー、ピエール・モントゥー。見てみたいですね。ストラヴィンスキーの作品を聴く時は彼自身がコロンビアレーベルに遺した自作自演集をよく聴きます。彼自身のピアノ演奏も含まれていてとても興味深いです。そうですかシャネルとの関わりというのはおもしろいですね。ストラヴィンスキーはロシア語、フランス語、英語を操る人で周りにいた人もピカソ、ジャン・コクトー、ディアギレフ、ドビュッシー、ラヴェル等々で興味が尽きないです。

この記事へのコメントは終了しました。

山本潤子オフィシャル・サイトへのリンク

アルバム「音楽に恋してる」井川恭一

2015年1 月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31