串田和美さんが出演されたスタジオ・パークを拝見しました。
お父様の話題は視聴者からの質問コーナーで・・
「お父様の串田孫一さんからどんな影響を受けられましたか?」
という質問に対して、父はひねくれ、頑固、こだわりでの人で、父の生前には考えた事もなかったけれど
亡くなってから似ている所があると感じています・・のような事を話されました。
やっぱり・・と思わず笑いが・・。
今私は串田さんの「自然と美と心」という断想を読んでいます。その中に珍しく息子さんとのやりとりが
短く綴られています。昭和47年初版の本なので
串田さんも若く、息子さんはおそらく20代の終わり頃かと思われます。
串田さんは色んな楽器を演奏されますが、リコーダーもお好きなようです。
リコーダーには音の高低によって沢山の種類があります。
当時串田さんが欲しかったソプラニーノの1オクターブ上のKlein sopraninoが日本の楽器店には
無かったというくだりから・・
「ところが、ヨーロッパの方々をぶらついていたらしい息子がひょっこり帰って来ました。
山から帰って来た以上に薄汚くなって戻ってきました。私はネクタイを一本もらいました。
そしてあふれそうな涙をこらえていましたが、サンタ・クロースのような袋をかきまわしていた
彼は、そのちっぽけな笛を出して吹き始めました。
私は一瞬呆れましたが、これだこれだと大声を上げてその笛に飛びかかったものですから、
そんなに欲しければやるよと言って、あっさり貰ってしまいました。・・・・・」
以上串田本から引用させていただきました。
ほのぼのとした親子関係が垣間見れて嬉しくなったのです。
今日出演された串田和美さんは始終笑顔で話され素敵な方でした!
残念ながらスタジオパークは観ることができませんでした。
「おひさま」は、NHK朝ドラ、久々の快作!と思って、毎日録画してみております。(そして毎日ウルウルしちゃってます(^^;)
とても丁寧に作られている作品だと思います。出ている役者さんたちもみな好感持てますね~♪
樋口可南子さんが出演されたときのトークが印象に残ってます。
震災とオーバーラップして、被災地の皆さんにも届くように想いをこめてセリフを言っていらっしゃるとか・・・。
なおさら染みてきます。
丸山のお父さんともなんかいいコンビですよね。重苦しい時代にあんなふうに寄り添っていられる夫婦って素敵だなって思います。
投稿情報: きんとと | 2011/06/16 09:35
オンシアター自由劇場=青春 でした。
ハイファイセット=青春 と同時期です。
舞台の串田さんを追っていました。ステージの潤子さんを見つめていました。
今になってそのお二人のお名前が、このブログで見られるなんてとても嬉しい!
投稿情報: みっき~ | 2011/06/15 16:21
潤子さん、おはようございます。
リコーダー云々の話はいいですね。和美さんはオヤジの探しものを知っていて、お土産として買ってきたのでしょう。でも長いヨーロッパ旅行の間にオヤジがそれを手にしている可能性もあるので、見せびらかすようにそれを吹いて反応をみた。
孫一さんにすれば息子の無事な姿を見てウルウルなっているところに、そんな息子の気遣いに涙がこぼれそうになり、「ソレ、ソレ」と照れ隠しに飛びついた。
まぁ、仮に孫一さんが既に探しものを手に入れていても、状況は変わらなかったと思います。多分そんな人ですよ、串田孫一さん。
投稿情報: ホシノ | 2011/06/14 07:39
見ましたよ!お話を聞くのは初めてなので楽しみにしていました。
終始笑顔が素敵でしたね。背伸びをせず、いつも前向きで自然体。父ゆずりの頑固でひねくれ・・・とはDNAですね(笑)
お父さんの魅力的な部分が、当然のように引き継がれたのでしょう。
男の私が見てもほれぼれするようないい男でした。目が輝き表情が
子供のように生き生きしていましたね!
当然、苦労や努力もしたのでしょうが、自慢話がなく、お話すべてが楽しそうで、すがすがしいものでした。
投稿情報: 何でも屋 | 2011/06/14 07:08
潤子さん 皆様 おはようございま~す。(^^)自由劇場は生で観たことが有りません。(-_-;)統一劇場や自転車キンクリートとかは有るのですが。上海バイスキングは一回生で観たかった(-_-;) 私は最近投稿回数、文字数が多いですね。申し訳有りません。m(__)m反省致します。
投稿情報: ジャコちゃん | 2011/06/14 06:54
串田TV見られなかったからコメントできない。。。退場!
http://youtu.be/iY_q0v8POLE
”ママ”ナンシー・ウィルソンの76年のアルバムからJ.Taylorの”Don't Let Me Be Lonely Tonight”
(この上には”グランマ”エラ・フィッツジェラルドがいます)
タワシの特技としてこのアルバムを聴くときは頭の中で楽器を順に消していくのです。まずソウルフルなストリングとブラスを消して、キーボードとシンセも消して、何本かの有名なギターもばっさり消し、タイトな白人ドラムも消してしまいます。
そうすると残ったのはボーカルとベースのみ、この2つだけでも十分音楽として成り立ってます。。。なんて変なこと書いてるとレッドカードでやっぱり退場~!ビシバシッ!(^^;) (:^^)
投稿情報: カバ | 2011/06/14 03:13
潤子さん
私も観ました~
お父様とのエピソードは
ほんわかと温かいですね。
芝居好きな私は、和美さんは俳優としてはもちろん、
好きな演出家さんの一人です。
やはりだんだんお父様に似ていらっしゃるのでしょうか。
親子のきずなって不思議ですね。
お洒落で本当に笑顔のステキな方でしたね。
あさって水曜日のスタジオパークは
亡きスーちゃんのアンコール特集だそうです。
投稿情報: あんずの花 | 2011/06/13 20:33