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2013/03/07

コメント

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ホシノ

潤子さん、こんばんは
ジェットコースターの感覚は理解できましたよ。 書きたいこと、お伝えしたいことがありすぎて
正直困りました。 その中で12章「ヘレンのできごと」で書かれているガープの妻ヘレンと
比較文学専攻の大学院生マイケル・ミルトンとの出会いがとくに印象に残ります。
イェール大学でフランス語を専攻した彼がヘレンのゼミを選択した動機がユニークで、
服装のセンスはどこかフランス風でしたね。 でも、文学論など背伸びをしている感じで、
底の浅いものであることをヘレンは見抜いていましたね。
加えるに、おしゃべりで、軽薄な気取り屋で、一見傲慢で、寂しがり屋の性格も。

ちなみに潤子さんはA型だそうですが、ヘレンはAB型でマイケルはO型だと思います。
教師と学生の立場でレポートを持ち帰って読んだり、それが無ければマイケルが推奨する
フランスの小説や詩を読んで感想を語る。 昨年、潤子さんの読書をフォローした
自分は青春のシッポの痕跡をどこかに残しているのでしょうか。
此処までのヘレンはA型なのですが、フランスかぶれのマイケルにフランスを捨ててもと
云われて決断するシーンはB型が強く出ていました。
条件としてマイケルにベンチシートの車を用意するように告げていましたから。
一方、昨年ここで~フランスは偉大です~と訳の判らないことをいっていた自分がいたりして。

この小説はエピローグにあたる19章「ガープ亡きあと」がすごくよく書けていて、陰惨な物語
の割に読後感が明るく感じるのはぼくだけでしょうか。 村上春樹が影響を受けた
ことがよく理解できました。 まだ映画は観ていませんが楽しみです。
また思い出の映画や本があった紹介してくださいね。
この本に出合えたこと、感謝しています。
http://www.youtube.com/watch?v=UQlFOX0YKlQ を聴きながら)

ホシノ

潤子さん、こんばんは
「ガープの世界・上巻」を読み終わりました。 感想は下巻を読んでからコメントしたいと
思っています。 ガープがレスリングを始めるあたりからグイグイ読み込めました。
ウィーンの記述を見てこの小説、村上春樹さんは読んでいるなと思ってネットを検索したら
彼は著者のジョン・アーヴィングに一番影響を受けたらしいですね。
村上春樹著「遠い太鼓」に出てくるウィーンの受け止め方が似ていましたから。
昨年「海辺のカフカ」を読まれて暴力シーンとセックスシーンに嫌悪感を表明されて
いましたが、この小説にもよく出てきますね。 この点は似ていました。
あと主人公のガープと村上春樹の共通点はジョギングとクッキングでしょうか。

余談ですがもしお手元に「ガープの世界・上巻」があれば是非344~353ページを読み返して
みてください。 ガープの二作目の小説「寝取られ男の巻き返し」を読んだ女性からの苦情の
手紙に対するガープの返信を。 ぼくも自分のコメントに苦情をよくもらうので手紙ならあのよう
に書けるのですが、公の場では筆が鈍ります。
この小説を30代前半で読んでいればなぁとつくづく思いました。
いずれにしてもアメリカの小説ではシドニィ・シェルダンの「真夜中は別の顔」以来、
久ぶりに感銘を受けました。 どんな展開になるのは後半が楽しみです。
読み応えのある本を紹介していただきお礼申し上げます。
http://yahoo.jp/box/hRrA0B

ブルーコンドル

『天神の思い出2』

 ようやく炊飯器を仕掛けたのでパソコンの前に座り、また潤子さんのブログを開きました。米を研ぐのにお湯を使うのが好きではないのでいつも水で研いでいますが、やっと手を切られるような冷たさがなくなって、良く研げるようになりました。今夜は面倒だったのでパック入りの焼きカレードリアソースというのです。副菜は里芋の煮物で水代わりに「男は黙っての」ビール缶を1本。
さて天神に住んだ頃はよく映画を観ましたが、記憶に三船敏郎と高峰秀子共演の「無法松の一生」ガあります。小生どういうわけか淡い禁断の恋とか愛などを描いた作品は好きで、古くは中学生の時に見た「シェーン」でした。西部の流れ者のガンマンが開拓者の真面目な家庭に居候する話で、その家の主婦との間にプラトニックながらどこか切ない心の交流が生まれますが、開拓者達と敵対する無法者を葬ってまた何処へともなく去って行くというお馴染みのパターンです。そんな日は天神から近い「中洲」へ飲みに出たものでした・・・

ホシノ

潤子さん、おはようございます
お好きな本と映画を紹介していただきありがとうございます。 「ガープの世界」は本を読んで
から映画を観るつもりで両方発注しました。 楽しみです。 グレン・クロースは「ナチュラル」
をふくめ何本か映画は観ています。 その中ではフランスの作家ラクロの小説を映画化した
「危険な関係」での演技が印象に残っています。 学生時代に http://yahoo.jp/box/qH6pIS
を読みましたがグレン・クロースは小説のメルトイユ侯爵夫人そのものでしたよ。

ちなみにぼくのお気に入りの女優は「モンタナの風に抱かれて/The Horse Whisperer」で
ロバート・レッドフォードと共演したクリスティン・スコット・トーマスです。
http://www.youtube.com/watch?v=opNUL206zIs
この映画は挿入歌にカントリーの名曲が十数曲も入っていて大好きです。
それと男女の織り成す機微を横糸に壊れた馬と人間の信頼関係を縦糸にしたところも。

一昨日まで夜具の上や中に感じた柴犬マリの温もりがないのは辛いことですが、
これは時間が解決すること。 潤子さんが歌う【君の友だち/You've Got a Friend】↓を
聴きながら今は耐えています。
http://www.youtube.com/watch?v=G6bj05eZhQ0
ここで病気のことを打ち明けてどれだけ楽になったことか。 ぼくはズルイ男なのです。
こんな素敵なブログがあるなんて! 本当にありがとうございました。涙

ブルーコンドル

『一度見たら忘れない貌』

 潤子さんご案内の2本の映画、情けないことに見逃していました。でも大好きになったとおっしゃるグレン・クローズは知っていました。他にも見た気がするのですが、最近では米大統領専用機がハイジャックされる「エアフォースワン」というこれもハリソンフォードとの共演でした。H・フォードが大統領役で、G・クローズが副大統領を演じたものですが、ご覧になったかもしれませんねえ。
容貌は個性的ですが、どこか憎めないし、親しみやすさもあります。男優のリチャード・ハリスと顔がそっくりだと思うのですが。ついでに、映画のTV版での彼女の吹き替えはなんとなく顔の形が似ている女優の高畑淳子さんだったようです。いずれにせよ、G・クローズ、一度見たら忘れられない顔ですねえ・・・

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アルバム「音楽に恋してる」井川恭一

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