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2012/08/29

コメント

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ホシノ

>生涯孤独な一匹狼だった渥美さん。
潤子さん、こんばんは 487頁、読了しました。 いい本でしたねぇ。
とくに印象に残った部分を紹介させていただけば、

①.酒が飲めないうえ虚弱だった渥美さんがあることからマスコミにバッシングを受けている
最中、敬愛する森繁久弥が<なあ、渥美清よ!>と題する励ましの一文を筆者は
169~170頁に亘って全文を紹介していましたね。
孤独を恐れるな! マスコミにおもねるな! という意味なのでしょうか。
人間誰しも群れて安きに流れる傾向がありますからね。
森繁久弥がますます好きになりましたよ。

②.324頁の「計算ちがい」で筆者は「渥美清は文章を残していない」としながらも、
尊敬するライバル藤山寛美の公演プログラムに寄せた<にくい役者>と題する一文を紹介
していました。 それは同業者として彼の芸に対する最高の賛辞になっていて、
自分もファンとしてこうありたいなと思いましたよ。
③.418頁の「もう、もういいんじゃないかな」ではあの「クローズアップ現代」をリアルタイムで
観ていたので感慨もひとしおでした。

次の本は「あとがき」と「解説」を読みましたが期待できそうですね。

ホシノ

潤子さん、こんにちは
「おかしな男 渥美清」、150頁ほどを読んでみました。
とにかく面白いというか懐かしい。 登場人物は100%記憶にあるし。
映画好きだったんですねぇ。 渥美さんが歌手ボビー・ダーリンの俳優としての
資質を論じている箇所では思わず目が釘付けなってしまいました。
で、今日の一曲は37歳の若さで逝ったボビー・ダーリンの
【マック・ザ・ナイフ】↓と
http://www.youtube.com/watch?v=uiGFZUnJgqU
【Beyond The Sea】↓を。
http://www.youtube.com/watch?feature=endscreen&v=FzdpBNrVFpc&NR=1

自分がどんな映画を観ていたのか、どんな音楽を耳にしていたのか、
どんなバラエティを観ていたのか、著者の正確無比な語りに色々なことが
思い出されあっという間に読み終えそうです。

ブルーコンドル

『男はつらいよ』閑話

小生現在は成田市在住で正月の初詣はほとんど成田山新勝寺なのですが、数年前思い立って柴又の帝釈天に詣でたことがありました。御前様や源公?はいませんでしたが、映画でお馴染みの町の佇まいを堪能しました。面白いのは帝釈天を訪れる参詣客は多く、よく商店街で「とらや」というおだんご屋さんはどこか?と真面目な顔で聞く人が少なくないとか・・・でもこれは日本ばかりでなく、イギリスのロンドンでも有名なベーカーストリートの名探偵シャーロック・ホームズの架空の住所ベーカー街221Bを現存と信じたおのぼりさんが訪ねてくるケースがかなりおおいとか・・・

あんずの花

渥美清さんは大好きな俳優さんの1人で、
男はつらいよシリーズの寅さんは
私の理想の男性です(^^)
渥美氏はとても真面目でナーバスな方だったようですが、
まさに役を演じきった名役者さんですね。
もっともっと演技が観たかった!

ホシノ

潤子さん、おはようございます
小林信彦氏の小説は読んだことはありませんが、「文芸春秋」等の雑誌で映画評論、
人物評伝など読みました。 とにかくマルチの視野を持った作家で読者はグイグイ
引き込まれてしまいます。
ネット調べたら 「セプテンバー・ソングのように 1946〜1989 弓立社(1989年)」 という
エッセイがあったので購入するつもりです。 もちろん「おかしな男 渥美清」も。
セプテンバー・ソング?
僕が過日ここで紹介させて頂いた、【September song】↓を憶えておられますか?
http://www.youtube.com/watch?v=lTBu44Ui2Fg
この歌はアメリカ映画『旅愁/September Affair』の挿入歌なのです。
九月を迎えるにあたって読んでみたいエッセイかなと。

「パイプの煙」三部作では最後に読んだ“旅編”が一番読み応えありました。
140頁の「曾遊」でスコットランドの弧島にあるフィンガルの洞窟を9年振りに
訪れるくだりは感激しましたよ。
子供の頃、メンデルスゾーンの【フィンガルの洞窟】↓を聴きどんなところかな
http://www.youtube.com/watch?v=zyZ5cHUaiBI
と想像していましたからね。 團伊玖磨先生が二度も行くほど素晴らしい
スポットだったのですね。

ジャコちゃん

潤子さん、皆さん おはようございま~す。(^^) 渥美さんというと私はTVシリーズ「泣いてたまるか」を見ていたので、その印象が強いです。渥美さんが歌われていた主題歌「泣いてたまるか」も味が有って凄く良かったし、「空が泣いたら雨になる」の歌い出し、今でも耳に残っています。

ブルーコンドル

「男はつらいよ」余話

 「男はつらいよ」シリーズは殆んど見ているのですが、現実的にはそんなバカなということも多かったのですが理屈は別にしても大いに笑えたものでした。純日本的な下町人情喜劇でしたから、外国人が見ても分からないのではと勝手に思い込んでいたのですが,ところがどっこいでオーストリアはウィーンの市長さんが大変な寅さんファンで山田洋次監督にウィーンでの撮影を切望していて、遂に実現したのが、シリーズ第41作目の「寅次郎心の旅路)であることは知る人ぞ知る話です。柄本明さんとのコンビが絶妙でした。

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アルバム「音楽に恋してる」井川恭一

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